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素人がDIYで穴が開いた谷樋の交換してみた


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矢切の壁材を貼り替える際に気付いた谷樋の穴の問題を解決します。谷樋に開いた穴を確認すると、穴自体は一箇所でしたが、穴が開きそうな所は何ヶ所かありました。

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そして錆びて朽ちた穴は意外と大きく、もはや補修というレベルではありませんでした。恐らく、雨漏りの主な原因もこの穴だと思います。

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驚いたのは支えがなく谷樋に落ちてしまう瓦は下に瓦の破片などを入れて誤魔化されていました。これじゃぁゴミが溜まって雨水の流れを堰き止めてしまいオーバーフローを起こしてしまいますよね。

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今回の作業では色々と問題がありそうな谷樋を補修ではなく交換することにします。先ずは谷樋の交換後、瓦を元に戻すときに迷わないよう、剥ぐ瓦に番号を振っていきます。

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瓦は割らないよう気を付けながら剥いでいきます。瓦は銅製の釘や針金で固定されていました。剥いだ瓦は番号ごとにまとめておきます。

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セメント瓦を剥ごうとしましたが、最悪なことに瓦の四方をシール剤なのかパテなのか分らないもので塗り固められていました。一部は粘土のような感じで、一部は固まっていました。根気よく一枚一枚スクレーパーでシール剤でくっついた瓦を剥がしていきます。

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谷樋には防水テープなどは施工されておらず、桟木に直接釘打ちされ、釘穴にはシール剤も塗られていませんでした。幸い瓦の隙間には鳥などが巣を作った痕跡はありませんでした。
谷樋周辺の瓦を剥がし終わったら一旦掃除をして状況を確認します。古い桟木は新しい桟木と交換するので撤去します。

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早速、古い谷樋を撤去しようとしたんですが、谷樋の端が漆喰で塗り固められていました。これは想定外でしたが、仕方ないので漆喰を削ります。土壁も崩れて瓦が落ちてしまいました。ここは後で直すことにします。

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これで古い谷樋が取り外せました。防水シートの劣化が進んでいるので張替えが必要ですね。谷樋の穴から入った雨水で野地板の一部が湿っていました。

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寸法を測って防水シートを切り出します。防水シートは改質アスファルトルーフィングを使用します。

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切り出した防水シートを貼り付け位置に敷き、現物合わせで調整します。防水シートを桟木の下にもぐりこませ、仮止めします。

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谷樋の壁側は形が複雑なので、段ボールで型をとります。

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型を取った段ボールを新しい谷樋に乗せて型を写します。

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谷樋の端は雨水の逆流を堰き止める壁を作るため、壁の高さの分だけ段ボールの型に足しておきます。
金切りバサミで切り出したら逆流止めの壁を立ち上げます。

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新しい谷樋を取り付け位置にあてがって位置の確認をします。

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谷樋と防水シートの位置も良さそうなのでタッカーで固定します。

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もう片方の谷樋を準備します。こちらは現物合わせで形を決めました。
先端が雨樋に少しかかる位置に調整。切込みを入れて先を少し曲げ、雨水が雨樋にスムーズに流れるようにしました。

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谷樋を取り付ける位置に仮置きして位置の最終確認をしたら谷樋を固定するための新しい桟木を取り付けます。仮置きして最終確認、谷樋の位置も問題ないようなので固定していきます。

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今回、谷樋は寸法の都合で二枚の板を継ぐので、矢切側の谷樋が上になるように重ね、雨水が逆流しても大丈夫なように重ね部分も広く取りました。谷樋を重ねた部分には念の為、防水シールを塗布しておきました。

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谷樋は端材を長方形に切り、折り曲げて作った吊り子で桟に固定します。念の為、谷樋の両端に防水テープを貼り付けてオーバーフローの対策もしました。

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谷樋の交換ができたので、めくった瓦を記号を確認しながら元に戻していきます。瓦はズレたりしないように桟木に釘を打って銅線で瓦を吊るすように固定します。

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翌日、明るくなってから改めてズレや間違い、見落としがないか確認しました。問題ないようなので、作業のついでに瓦の切り口を整えていきます。増築した部屋の施工業者だと思うんですが、谷樋にかかる瓦の処理が滅茶苦茶なんですよね。瓦の破片を詰め物にしたり、ご覧の通り切断面もバラバラで、まるで叩き割ったかのような始末です。見えないと思って手を抜くってどうなんですかね?昔の事とはいえ困ったものです。

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不揃いの瓦は雨水がスムーズに流れ、ゴミが溜まったりオーバーフローを起こしたりしないように綺麗に切りそろえました。

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最後に谷樋を外すために壊した土壁を修復します。土壁を壊す際に出た土は集めて水を含ませて柔らかくしておきました。足りない分は購入しておいた土壁用の土と藁を加えてよく練っておきます。

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練りムラができないように一晩おいておきました。

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土を充填する前に周囲の土に充分水を含ませます。こうすることで充填する土の水分を取られたりせず馴染みやすくなり、割れや剥がれのリスクを軽減できます。用意しておいた土を壊した部分に充填します。
外れた瓦を元の位置に戻してヘラや鏝を使って整形します。必要なら支えなどをして瓦が落ちたりしないようにします。

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大丈夫そうなら雨に濡れないように養生をして、このまま数日間乾いて固まるのを待ちます。

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土が乾いて瓦が動かなくなったら、アクドメールを塗布します。アクドメールは1回目は希釈して、2回目は原液で塗布します。

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アクドメールが乾いて固まったら漆喰を塗っていきます。今回、漆喰は塗る面積が小さいので、練り混ぜ不要で余ったら保存もできる漆喰、うま~くヌレールにしました。

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漆喰を塗る前にマスカーで養生をしておきます。

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1回目は漆喰を薄く塗って下地と馴染ませます。こうしないと下地の色が出てきたり割れ、剥がれの原因にもなります。作業しにくいので手で塗ってます。なにぶん素人なのでご容赦ください。

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10分〜20分置いて固まったら2回目の本塗りをします。隙間がないよう、確認しながら漆喰を盛って鏝で表面を整えます。スペースもなく素人には難易度高めでした。

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少し置いてからマスカーを剥がして鏝で漆喰の表面を整えます。やり残しがないか確認して大丈夫ならこのまま乾いて固まるまで数日濡れないよう養生しておきます。

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あまりきれいな仕上がりでは無いですが、作業完了とします。今回も色々とあって大変でしたが、何とか仕上げることができました。知識ゼロの素人DIYなので、間違ったやり方や無駄も多いと思いますが、雨漏りしなければOKと言うことでやってます。四苦八苦しながら作業するのを生ぬるい目で見ていただけると嬉しいです。

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今回のリフォームで購入したものなど
〇消耗品
●谷板金(2本):5,280円
●谷板金送料:1,265円
●銅 瓦用釘 12×65 約60本:877円
●杉ノゴメ板 2m 15ミリ(4本):712円
●荒壁土(粉体)20kg:2,720円
珪藻土壁用 天然わら:274円
●モラサンE 改質アスファルトルーフィング(20m):6,480円
●エプトシーラーテープG90:1,980円
●うまーくヌレール(漆喰)5kg:4,499円
●布コロナマスカー:202円
ナフコ養生用テープ:214円
ナフコ同針金 5m:1,782円
●ステンさらタッピングネジ 3×2(2袋):396円
合計:26,681円

□工具など
■マキタ 充電式ブロワ UB185DZ:8,800円
■マキタ 充電式グラインダーGA412D(専用ケース付き):24,000円
■マキタ グラインダー用グリップ:720円
■グラインダー用スパナ:298円
■タッカー:1,545円
■千吉 金切狭 直刃:750円
■カネカ 本焼鶴首鏝 60mm:2,288円
■WZ木柄貫通スクレーパー:780円
■バール(小):1,380円
合計:40,561円
※価格は購入時の価格となります

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荒壁土(粉体)20kg

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知識ゼロの素人が矢切をDIYでリフォームしてみた


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今回は豪雨の際に雨漏りしたので、その原因を探し出して修理、補修をしました。
先ずは雨漏りした場所の屋根裏を調査。以前は物置として使っていましたが、今は全て荷を下ろして使っていません。今まで屋根裏は奥の方まで覗いたことがなかったので、状況を把握していませんでした。

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そして、これが現在の状況です。
今回、屋根裏の奥を覗いて、この惨状に驚愕しました。かなり昔に増築したんですけど、増築した部屋と母屋の境の天井がボロボロ。おまけに増築した部屋の天井裏が筒抜けにみえています。剥がれ落ちた土壁の土が散乱していてゴミなども落ちていました。

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電気配線はテープ巻きで絶縁されていて、固定もされず垂れ下がっています。

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絶縁に使ったテープや配線の切れ端などが放置されたままになっていました。

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雨漏りの痕跡もありました。屋根裏は追々きれいにしていこうと思いますが、先ずは雨漏り対策から。

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屋根に上って状況を確認しました。欠損はしていないものの、破風板と矢切の劣化が進んでいました。
屋根に漆喰が剥がれ落ちた残骸が転がっていたので撤去しました。瓦のズレも直しておきました。割れてしまった瓦はコーキングを充填しておきました。ここはしばらく様子見ですね。 

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原因は分かりませんが、矢切のトタンがめくれあがっています。めくれたトタンは自然に折れたように見えないんですよね。これって人為的なんですかねぇ・・・。

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隙間からは土壁が見えています。これも雨漏りの原因かもしれないですね。

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劣化が進んで錆も出始めていました。
最初の計画ではめくれた部分は交換し、矢切は錆を落として防錆処理をしたらペンキを塗り直そうと思っていました。ですが、めくれた板を取り除こうとした結果、矢切を剥がさないと取れないことが判明し、プラン変更。どうせ剥がすならこの機に矢切も新しくすることにしました。
この時点では防錆処理してペンキ塗るなら新しいものに交換するのと対してお金も時間も変わらないだろうと簡単に考えていました。ここが素人の浅はかさ、知識ゼロで始めたDIYの怖さですね。実際はメチャクチャ大変でした。

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早速、矢切の外壁材を外していきます。矢切の外壁材は前に一度ペンキが塗られていました。元は木目が印刷されたトタン板だったみたいですね。

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トタン板を全て取り外したら、元の壁面が大変なことになっていました。漆喰には大きくヒビが入っていて、トタン板を固定するための桟木が打ち付けられている部分は漆喰も壁土も崩れていました。オマケに桟は変な継ぎ方をされていています。これって壁が崩れていたから押さえのためにこうしたのか、壁に釘を直打ちしたら壁が壊れたからこうしたのか分からないですが、恐らく後者ですね。

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めくれたトタンを外しますが、トタンの曲げ加工や取り付け方も素人の自分が見ても素人仕事では?と疑いたくなる仕上げ方です。トタンを取り付けるなら桟木に固定すると思うんですが、おかしなことに桟木で押さえてるんですよね。これが正しい取付け方法なんですかね。分かりませんが、とりあえず作業を進めます。

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めくれたトタンが外せたので、新しいガルバニウム鋼板を取り付けますが、その前に傷んだ漆喰と壁土の補強をしておきます。ヒビや壊れた場所を重点的に壁の補強剤を塗布します。1回目の塗りは2倍に希釈して、2回目以降は原液を塗布します。

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これでボロボロと崩れ落ちることはないでしょう。

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傷んだ桟木を新しい桟木に交換します。前に釘を打った場所の奥に柱があると思われるので、新しい桟木を長めの釘で固定しました。漆喰が割れた所の桟木は外すと崩壊しそうなのでそのままにしておきます。そして新しい桟木は古い桟木と同じ高さに固定しました。

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では雨押えを取り付けていきます。端の部分を形に合わせて切断します。納得行くまで細かく調整します。

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桟木の中心の高さを測ってビスを打って固定していきます。

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雨押えの取り付けが完了しました。

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矢切板を取り付けるための桟木を追加。最上部の桟木は矢切の桟に固定しました。

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壁材を取り付ける準備ができたので壁材を切り出します。各部取り外した古い壁材から形を取ります。

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新しい壁材の上に古い壁材を乗せトレースします。

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形が取れたら金切鋏で切断します。板を切るときは板をめくる様にしながら切ります。

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凹凸がある壁材の切断は形毎に専用の鋏があるので、専用の鋏で切断すると切断面が潰れず綺麗に切断できます。

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正しいやり方は知りませんが、切り抜き部分は余分な部分を少しずつ切り取って切り抜きました。(ルーターを持っていることを失念して無駄な苦労をしました)

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切り出した壁材を取り付けていきます。目立つ真ん中部分から取り付けます。目立たない端のほうで帳尻を合わせるためです。素人なんで一発で上手くいくはずないですからね。

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壁材は釘ではなく、ビス打ちにしました。釘を打つ衝撃で壁が崩壊しそうだったんですよね。初めは桟木に糸を張ってビスを打つ位置を決めておこうと思ったんですが、枯れた桟木にピンが刺さらず失敗。素直に高さを測ってビスを打つ事にしました。

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ここで問題発生。前に取り付けられていた壁材と新しい壁材では凹凸の間隔が違っていたために重ねの部分でズレが生じてしまいました。うっかりミスですね。少し不細工になってしまいましたが、何とか帳尻を合わせました。ちなみに右側は大幅にズレてしまったので新たに切り出しました。

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一番右端の部分はかなり調整が必要と判断したので、段ボールで型を作り形を詰めていきます。更に細かく調整して取り付けました。

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ついでに破風板のペンキも塗り直します。マスカーを適当に貼って刷毛で塗りました。

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とりあえず、ここのリフォームは完了です。どうですか?多少無細工な所はありますが、概ね満足な仕上がりになりました。雨漏りしなければ当初の目的は達成です。時間はかかりましたが、安くリフォームできました。

 

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今回のリフォームで購入したものなど
●雨押え:818円×3=2454円
●R壁美人SブラックG:2480円×3=7440円
●杉ノゴメ板 2m 15ミリ:178円×4=712円
●千吉 金切狭 直刃:750円
●越の金鹿 角波板切鋏:3941円
●カンペ キシラデコール ジェットブラック 1.6L(木用ペンキ)6580円
●フジワラ化学 内装用 古壁用強化アク止め材 アクドメール 1kg:1118円
●刷毛:110円
●木用ネジCブロンズ 65mm:877円
●超低頭木ネジ ブロンズ:148×2=296円
●布コロナマスカー:202円
●バール(小):1380円
●C-自力 地下足袋:2280円
◇合計:28,140円

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DIYで踵の破れをリペアしてみた


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購入してあまり履いていないadidasのdragonなんですが、既に踵部分の布が破れてしまいました。そこで、破れが酷くなる前に補修をしておこうと思ったわけです。

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今回の補修方法はアイロン接着による補修となります。簡単なシールタイプも購入しましたが、補修部分がメッシュ地なので、すぐに剥がれてしまいました。
補修用の布にはメッシュ生地もありましたが、形を整えた際に断裁面が目立つこと、補修部分に厚みができることの2点の理由から購入しませんでした。

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色々考えた結果、生地は伸縮性に優れたジャージ生地にしました。ジャージの生地は収縮性があり、凹凸面にも馴染んでくれそうだし、丈夫で薄いので決めました。

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実際に触ってみると、スポーツ用ジャージの生地に比べサラサラとした手触りで、かなり薄いですね。

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裏面の接着剤は小さなドット状に加工されています。
早速これを使って補修作業を行っていきます。

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はじめに厚紙などで型紙を作ります。今回は家にあった発泡ポリエチレンシートを使って型紙を作ります。シートを適当な大きさにカットします。

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シューズの踵部分にシートを当ててマジックで形をなぞっていきます。余分な部分をどうカットするか考えながら線を引きます。

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線が引けたらカットしていきます。このとき少し大きめにカットします。

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シートを当てては調整を繰り返し、形を詰めていきます。

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型紙ができたら補修用の生地にのせ、動かないようにしながらチャコールペンシルなどで形を写します。

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写した線に沿って補修用生地をカットします。

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鋭角な角は剥がれやすいので、丸くしておきます。

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カットした生地を補修する部分にあてて位置や形の最終チェック。

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アイロンの設定温度は中で使用します。
補修用生地が動かないよう注意しながら、ごまかしが効かない部分からアイロンをあてていきます。今回は破れがあり、補修後も見えてしまう踵上部からアイロンをあてて位置を決めてしまいます。

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後は生地を引っ張ったりしながら調整しつつアイロンをあてていきます。凹凸のある部分は浮かないよう、形に沿ってしっかり当てます。踵にスポンジのクッション材が入っている場合、スポンジは約80度で溶けるので、高温・長時間のアイロンは避けます。

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作業完了しました。仕上がりを見てみましょう。
どうですか?結構自然な感じに仕上がったと思います。

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もう片方のシューズの補修は型紙を裏返して型取りし、後は同じように作業すればOKです。
なかなか良い感じに仕上がって満足です。
破れる前に補修をすれば、キレイな状態で永く履けるかもしれないですね。

 

 

Levi's501糊落とし後の収縮率を確かめてみた


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今回はセルビッジデニムの糊落としをして、実際どれくらい縮むのかを検証します。新たにジーンズを購入しようと思っているので、今回の結果を参考にしたいと思っています。

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糊落としするジーンズは2013年モデル、Levi's 501 ロットナンバー 00501-1931ロングデイ。生地はセルビッジデニムとなります。購入してリジットのまま約10年間で10回〜20回くらい履いたかな。洗濯で縮む前のユッタリしたシルエットが好みなんですよね。

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ですが、糊を落とさないまま履き続けると生地を痛めてしまいます。以前、201XXをリジットのまま履き続けた結果、裾やお尻に破れができた経験があります。ヒゲや蜂の巣はハッキリ出ますが、生地にはよくありません。

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なので、名残惜しいですが、程良くアタリも付いた頃だし、そろそろ糊落としをすることにしました。

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糊落とし前に各部計測。

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ジーンズを裏返してオケに入れ、40度〜50度のお湯を注ぎ浸します。

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たっぷりお湯を注いだら、ジーンズがしっかりお湯に浸かるように重石を乗せて1時間〜2時間放置。

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糊が落ちると、こんな感じにお湯が黄色っぽくなります。

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糊の落ち具合を確認したら2〜3回濯いで洗濯機で脱水し、裏返したまま乾燥させます。

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股上はほぼ縮みなし、股下約4.0cmで7%、ウエスト約2.5cmで5%、ワタリ約2.0cmで8%、裾約1.0cmで5%縮んでいました。

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これから少しタイトになったこの501を育てていきます。

KAI select 100 千切り器3種使ってみた結果・・・


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私は普段、サラダや簡単な料理を作っているので千切り器はよく使うんですが、愛用している千切り器は貝印から販売されているKAI select 100シリーズの千切り器になります。

https://eureka4147.com/wp-content/uploads/2023/08/kai100-02-202308-1024x576.jpgセレクト100シリーズの千切り器は3種類あって、DH3004が細で1mm、DH3003が中で2mm、DH3100が太で3mmです。

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中でも特に愛用しているのは2mmのものですね。自分にはこの2mmがサラダや刺身のツマに丁度いいんです。ですが、大根や人参は問題ないですが、キュウリなんかは少々みずっぽくなってしまうんですよね。キュウリ独特のパリパリ感が無くなってしまいます。

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そこで、サラダによく使う人参、キュウリ、大根を3種類の千切り器で千切りにして使い勝手や食感の違いなんかを比べてみようと思います。最適な太さの千切り器を使えば料理もより一層美味しくなるはず。では、いってみましょう!

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人参と大根は皮付きだと目詰まりしてスライスした食材が散らかることがあるので予め皮を剥いています。

DH3004の細1mm。

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キュウリはこんな感じです。

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人参はこんな感じです。

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大根はこんな感じです。

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細1mmはやっぱり細いですね。キュウリは水っぽくなってしまいます。人参は魚の刺身を買うとトレーの端に乗っている人参の千切りって感じですね。大根は細いのでフワッとした感じに仕上がります。よく刺身の下に敷かれている大根の千切り、あれです。歯ごたえは人参や大根でもあまり感じられません。

DH3003の中2mm。

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キュウリはこんな感じです。

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人参はこんな感じです。

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大根はこんな感じです。

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中2mmは万能タイプ。キュウリなど水分の多い野菜はやや水っぽくなりますが、キンピラや野菜のかき揚げなど何にでも使えます。歯ごたえも感じられました。

DH3100の太3mm。

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キュウリはこんな感じです。

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人参はこんな感じです。

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大根はこんな感じです

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太3mmは細・中と比べるとかなり太く感じられます。その分、水気の多いキュウリもパリパリとした歯ごたえが楽しめます。大根サラダに使うと大根の存在感あるサラダになり、バリバリと食べられそうです。どんな食材も歯ごたえを楽しめる太さですね。

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因みに、3種類それぞれ押し引きの往復で千切りしてみました。結果はご覧の通り、スライスした食材が飛び散ってしまいました。残念ながら往復スライスはあまりお勧めできません。私なら周囲が散らかっても良い場合や、とにかく時短で料理したいとき以外は往復スライスはしないですね。特に太3mmは食材を粉砕してしまうので、往復スライスは使えないです。

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いかがでしたか?それぞれ僅か1mmの違いしかありませんが、歯ごたえも随分違いが感じられました。料理によって使い分ければ、より一層料理を楽しめそうです。私のような素人でも均等な太さで細く食材をスライスできるスライサーは有り難いです。料理へのハードルも下げてくれるし、料理の時短にもなりますね。あくまで個人の感想ですが、何かのヒントになったら幸いです。

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使い古しの芝生用バリカンの刃を研いでみた


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冬の間枯れて茶色になっていた芝生も新芽が伸びてきて緑が目に鮮やかになってきました。伸びた芝生はマキタのバリカンを使って短くカットしているんですが、小石などの異物を噛みこんでしまって刃が傷んでいます。
長年使っているので刃こぼれや摩耗、汚れなどで切れ味も落ちてます。今回は切れなくなった芝生用バリカンの刃を研いで切れ味を取り戻せるのか試してみます。

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現状、こんな状態になっています。刃こぼれも酷く、刃には芝生を刈ったときに付着した汚れがこびり付いています。

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因みに、こちらは新品です。ここまでとはいかないまでも刃研ぎして綺麗にしたいですね。

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新品と古い刃で芝生を刈って切れ味を比較してみましょう。
新しい刃は抵抗なく芝生を刈っていけます。

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対して古い刃はスムースに刈れず力押しで刈っていますが、時々引っかかる感じですね。

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刈った芝生の切り口を比較してみます。
新しい刃はスパッと切れていますが、古い方はちぎったようになっています。

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では、作業開始です。
まずは刃に付着した汚れを落とします。クリーニングしやすいように刃を分解します。刃物なのでケガをしないように注意して作業します。細かい部品は無くさないよう保管しておきます。

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分解出来たら、刃を一つづつヤスリで整えます。

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大きく刃こぼれした部分は、かなり削り込むことになるので、チョット不安ですが作業を進めます。

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カエリが出た刃の平たい面は砥石で研いでみます。砥石は包丁を研ぐときに使う刃の黒幕2000番を使います。今後、包丁以外にも研ぐものが出てくるようなら1000番位の砥石も欲しいですね。ただ、値段もそこそこするので中々手が出せないんですけどね。

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ボヤキはさておき、どうも砥石では上手く研げません。刃の両端と先端だけが砥石に当たっているようです。原因は刃が平らではなく僅かに湾曲しているからのようです。

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砥石による研磨は諦めて、耐水ペーパーでカエリを取っていく事にしました。

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研ぎ終わったら刃の合わせを確認します。研ぎが甘いようなら再度研ぎ直します。大丈夫そうなので元通り組み立てて錆止めに油を差しておきます。

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では、試し刈りしてみます。
切れ味はなかなか良いですね。力を入れなくてもストレスなく芝生を刈っていけます。こまめに研ぎ直せばもうしばらく使えそうですね。

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コンビニのPBめんつゆを味比べしてみた


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いよいよ暑くなってきて、冷たいものが食べたくなる季節ですよね。調理も簡単で手間いらず、あっさりツルっと食べられる素麺は夏に欠かせないですね。私は素麺が好きなので季節に関係なくよく食べます。素麺は安いし調理も簡単なうえ、長期保存もできるので常備品として重宝しています。

そして素麺には欠かせない麺つゆですが、最近は安い商品から高級料亭の味をうたう値段の張る商品まで色々な麺つゆが販売されていますよね。

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その中でも身近に多くの店舗があるコンビニのBPの麺つゆは手軽に購入できて便利です。そこで今回はコンビニの麺つゆを実際に食べて比較してみようと思います。

コンビニは近所にあるローソン、ファミリーマートセブンイレブンの3社で、特別枠としてトップバリューのPBもエントリー。比較するのは価格、容量、希釈方法、原材料、メーカー、香り、そして味。

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素麺は皆さん大好き、揖保乃糸でスーパーなどでよく見かける一番安いランクのものを使用します。一番味をイメージしやすいですからね。

それでは早速、いってみましょう!

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はじめに今回エントリーした各麺つゆのご紹介。

まずはローソンの麺つゆ、つゆ濃縮3倍、500ml、税込203円。
枕崎で製造した鰹節の出汁を使用し、風味豊かに仕上げられています。
原材料は醤油、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、食塩、米発酵調味料、かつおぶし濃縮だし、かつおぶしエキス、こんぶエキス。添加物は調味料、アミノ酸などとなっています。製造者はヤマキです。

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次にファミリーマートの麺つゆ、そうめんつゆ、ストレート、500ml、税込180円。
枕崎産かつお節と北海道産昆布を使用。
原材料は醤油、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、食塩、かつお節(粗砕)、枯うるめ節(粗砕)、酵母エキス、昆布、かつお節エキス。添加物はアルコール、調味料、アミノ酸などとなっています。製造者はヤマサ醤油です。

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続いてセブンイレブンの麺つゆ、そうめんつゆ、ストレート、500ml、税込181円。
焼津(やいず)産かつお節、北海道産昆布を使用。
原材料は醤油、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、食塩、かつお節、かつお節(粗砕 そさい)、そうだ節(粗砕)、醸造酢、昆布、サバ節(粗砕)、煮干(粗砕)、酵母エキス。添加物はアルコール、調味料、酸味料となっています。製造者はヤマサ醤油です。

ファミリーマートセブンイレブン、製造者はどちらもヤマサ醤油ですが、原材料に違いがあるので味の違いが楽しみです。

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そしてトップバリューの麺つゆ、そうめんつゆ、ストレート、500ml、税込160円。
かつお節エキス、昆布エキスを使用し、出汁感豊か。
原材料は水あめ、醤油、砂糖、食塩、かつお節エキス、酵母エキス、昆布エキス。添加物は酒精(しゅせい)、調味料、酸味料となっています。

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まずは麺つゆだけを味見してみます。

まずはローソンから。
色は普通で器底のAの字が薄っすら見える感じです。因みに、ローソンは濃縮タイプなので1:2の割合で薄めています。
香りは鰹節より昆布エキスを強く感じます。米発酵調味料なのか、かすかに特徴のある香りがします。
味は鰹の旨味が効いた濃いめの醤油味といった感じ。

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次にファミリーマート
色は濃いですね。器底のAの字が見えません。
香りは鰹節と枯ウルメ節が効いた魚介系の香りがします。
味は魚介系の旨味が効いていますが、塩味を強く感じます。

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続いてセブンイレブン
色は濃いですね。器底のAの字が見えません。
ファミリーマートと同じく製造元がヤマサなので似ていますね。
香りは鰹節とそうだ節が効いています。ただ、ファミリーマートに比べ、サバ節や煮干しも入っているので、より強く魚介系の香りがします。
味はやはり魚介系の旨味が効いていて、塩味を強く感じます。セブンイレブンの方が僅かに香り、味共に深いと感じました。

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最後にトップバリュー。
色は4社の中で一番薄く、器底のAの字がはっきり見えます。見た目は薄口醤油みたいですね。
香りは昆布エキスより鰹節エキスを強く感じます。ただ、他の3社に比べ控えめです。
味は水あめ、砂糖が入っていて他の3社に比べ甘めですが、塩味もしっかりあります。4社中、一番アッサリしていますね。

 

それでは麺につけて食べてみて比較、感想を話していきたいと思います。
今回は純粋につゆの味を見たいので、常温で山葵や薬味なども入れません。

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では、ローソンから。
4社中一番甘みと塩味を感じました。ですが、魚介の香りは控えめです。
麺をすするとお菓子のマルボーロのような独特な後味が喉の奥にフワッと広がります。

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次にファミリーマート
麺をすすったときに魚介の旨味と香りが感じられます。拘りの鰹節がいい仕事をしています。
つゆはしっかりとした旨味で濃く感じます。

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そしてセブンイレブン
ファミリーマートと同様、すすったときに魚介の旨味と香りが感じられますが、セブンイレブンの方が僅かに香ばしさがあります。
鰹節、そうだ節、サバ節、煮干しと複数ブレンドされているので味に深みを感じます。やはり味は濃いめですね。

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最後にトップバリュー。
つゆのみ味見したときは一番アッサリした印象でしたが、麺に付けるとまろやかさがなく、どこか尖った印象の味に感じました。白出汁っぽいですね。

 

最後にお勧めですが、一番高いのがローソンの麺つゆで203円、逆に一番安いのがトップバリューの160円。香りと味が濃く感じられたのはセブンイレブンの麺つゆですが、ファミリーマートの麺つゆは僅差で2番です。

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コスパで選ぶなら濃縮タイプのローソンの麺つゆ一択となります。

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魚介出汁を味わいたいならファミリーマートセブンイレブンの麺つゆ。この二つは味に大きな違いは感じないので、魚介系が好きならどちらを選んでもOKでしょう。

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魚介系の出汁が苦手なら独特の後味のローソンの麺つゆか、トップバリューの麺つゆがお勧めです。

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味のプロや料理人でもない、食べるのが好きなだけの素人の個人的な感想なので、的はずれな点もあると思いますが、ご容赦ください。