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2020年初詣|三社参りに行ってきました

2020年、ことしも毎年恒例の三社参りから一年が始まりました。以前は初詣と言えば年が明けた12時過ぎに家を出てご先祖様の眠るお寺にお墓参りしてから地元の神社にお参りするのが恒例でしたが、最近は除夜の鐘の騒音問題や、檀家さんの負担、未成年が深夜に出歩く問題などで深夜には行かなくなってしまいました。なんとも世知辛いですね。

 

明けて2日か3日に三社参りに出かけることが多くなりました。いつも地元の神社、成田山不動寺宗像大社というのが定番の三社なのですが、高倉神社や宮地嶽神社太宰府天満宮など福岡県内はもちろん地元にも魅力的で全国的に有名な神社仏閣があるので、どこに参拝に行くか迷っちゃいます。

 

福岡県北九州市:鷹見神社

まずは地元の鎮守の神社、鷹見神社にお参り。最近は周囲にマンションも多く建ち、開発も進んだので住民も増え参拝に訪れる人の数も比例して増えている印象です。

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鷹見神社の鳥居

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鷹見神社本殿

鷹見神社は大きな神社ではないですが、雰囲気のある地元の人に大切にされている神社です。元日の夜には御神楽も奉納され、たくさんの参拝者で賑わいます。

以前は御朱印をお願いすると御朱印帳に頂けたのですが、最近は予め用意された御朱印を頂き、自分で貼るスタイルになったようです。

 

福岡県遠賀郡成田山不動寺

今年の二社目は福岡県遠賀郡岡垣町にある成田山不動寺です。この成田山不動寺は、岡垣町内の有志者で結成された”筑紫不動会”が千葉県成田市大本山成田山新勝寺より御分躰を当不動寺に勧請し、のちに”筑紫不動会”が宗教法人となり、現在の成田山不動寺となった経緯を持つお寺です。

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成田山不動寺本殿

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成田山不動寺の香炉

成田山不動寺御朱印は、正月は御朱印帳に直接記帳していただけないようです。すでに用意された御朱印は頂けるようです。ご注意ください。

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正一位出世稲荷大明神の鳥居

成田山不動寺の敷地横には京都市東山区伏見稲荷大社より、正一位出世稲荷大明神を勧請致したお稲荷さんもあります。稲荷神社なので赤い鳥居が山の斜面に沿って並んでいます。以前、試しに登ってみた所とても大変でした。永遠と階段を登って行かなくてはいけないのですが、傾斜もきつく中盤から足が上がらなくなります。やっとの思いで登り切っても、帰りの下りは膝が笑い、腿がパンパンで階段を降りることも出来なくなります。遠回りになりますが、下り坂の道路を時間をかけて降りてきました。体力に自信のある方はチャレンジしてみてください。

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成田山不動寺からの眺望

本堂をぐるりと一回りできる通路からの展望は素晴らしく、東から北にかけて遠賀郡北九州市、彼方には白島、山口県などを眺望出来ます。海岸線には玄海国定公園の名勝三里松原と響灘の織りなす絶景が続いています。春には花見で境内はもちろん、山の麓まで人でいっぱいになります。

 

福岡県宗像市宗像大社

三社目は世界遺産登録で一気に知名度も人気も上がった宗像大社宗像大社とは天照大神の三柱の御子神田心姫神沖津宮)、湍津姫神中津宮)、市杵島姫神辺津宮)がおまつりされていて、この三宮を総称が宗像大社なのです。また宗像大社は別名、道主貴(貴【むち】とは最も高貴な神に贈られる尊称)といい、日本書紀には宗像三女神が国民のあらゆる道をお導きになる最も尊い神、道主貴(みちぬしのむち)として崇敬を受けたことが記されています。

貴(むち)と付くのは道主貴(宗像三女神)以外には、伊勢神宮の大日靈貴(天照大神)、出雲大社の大己貴(大国主命)のみとなっています。

 

道主貴と呼ばれ古代より道の神様として篤い信仰を集めており、鉄道や自動車など交通の発達により交通の守護神として県内外から交通安全祈願する参拝者訪れ、篤く崇敬されるようになりました。

もちろん私も車を購入、買い替えの際は宗像大社で交通安全祈願をしています。

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宗像大社 祈願殿・社務所

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参拝者で賑わう参道

駐車場に車を止め、祈願殿・社務所前を通って参道に入ります。参道入り口付近から太鼓橋までたくさんの露店が軒を連ね賑わっています。イカ焼きやたこ焼き、饅頭にはしまきなどお腹の虫が大合唱を始めるいい匂いが立ち込める中、その誘惑に打ち勝ちまずは本殿を目指します。

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太鼓橋から見る神門前参道

境内中央に位置する心字池にかかる太鼓橋を渡ります。太鼓橋を登りきると本殿入口の神門の全体像が見えてきます。

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神門前

本殿前で参拝するための順番の長い列に並びます。手水舎は神門左手にあるので、同伴者と交代で手水で身を清めて参拝の順番が来るのを待ちます。

おみくじは右手に見える福みくじを参拝の帰りに引いていく方が多いですね。おみくじにクジが付いていて、出た番号によって熊手飾りや干支の置物など、おめでたいグッズが当たるというもの。参拝の折にチャンスがあれば是非挑戦してみてください。

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神門

本殿入口の神門は歴史を感じさせ、さすがの風格です。

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神門から見る本殿(過去画像より)

平成の大造営により拝殿は木造の美しい姿となり、雨の日も濡れることなく参拝ができるようになりました。拝殿は切妻造妻入(きりづまづくりつまいり)杮葺(こけらぶき)、本殿は五間社両流造(ごけんしゃりょうながれづくり)杮葺。

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心字池にかかる太鼓橋

参拝後は人けを避けて心字池の外周を散策しながら駐車場に向かいます。参拝後は社務所に立ち寄り御朱印を頂いてきました。

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頂いたお札は帰宅後さっそくおまつりしました。毎年のことですが、やはり三が日はどこも人で溢れていますね。三社参りも一日がかりとなってしまいます。毎年の恒例行事なので覚悟はしていますが、疲れます。三社参りは三が日に行かなくてはならない決まりは無いので、できれば世間が落ち着いてから行きたいのですが家族の予定などもあるので仕方ないですね。

 

今年も皆が健康に普段通りの生活が送れますように。